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50代から考える明るいセカンドライフのはじめ方|池田幸代

いつかは通る道

 

福岡・久留米のファイナンシャルプランナー

池田幸代です。

 

 

ずいぶん秋が深まってきました。

人生の終末期を迎えた家族との時間を

迎えています。

 

 

理解してもらえないが当たり前

 

施設に入所していた母を

在宅でみる選択をしました。

 

見た目には分かりませんが

かなり認知症が進んでいて、

自分がどこまでできるのかが

本人には把握できていない状況です。

 

 

ショートステイをお願いしている

施設から電話があります。

 

「転倒はありませんが、

またベッドの前に座りこんでおられました」

 

トイレに行きたいときは

ナースコールを押すように指示が出ています。

 

それを押さずに自分で動き、

歩けずにベッドの前で断念している状態です。

 

 

何度言っても、分かってくれない

これが認知症です

 

「病気で理解できない」

介助する側も心得ておかないと

大きなストレスがかかってきます。

 

 

 

誰でも通る道

 

後期高齢者の75歳を過ぎた頃から

身体や精神面で大きな変化がみられます。

 

この75歳を境に

どんなに元気であった人でも

医療を必要とする人がふえてきます。

 

いやでも年老いてきた自分を

受け入れる必要があります。

 

自分の状態や状況を受け入れることを

「自己受容」といいます。

 

 

認知症になると

時間や場所、人の認識ができない場合も

出てくるので、とても不安だと思います。

 

自宅にいるとしても、昔住んでいた家が

本人の記憶の中では「いまの家」であり、

混乱することもあります。

 

昨日ふと自宅に戻った直後に

「年寄りになったら、どうしょう」

とつぶやいていました。

 

すでにもう「立派な年寄りじゃない」と

返答しました。

 

しかし、そこには

ますます認知症が進んでいく不安と

徐々に変わっていく自分を受け入れる

覚悟のなさを感じずにはおられませんでした。

 

誰でも通る道とはいえ、

本人にとっては

初めての経験ですから仕方がありません。

 

 

 

ネタをためる

 

このほかにも

余命が短い父を抱えています。

 

在宅介護だけではなく、施設や病院にも行くので

相当の時間を費やします。

 

 

あれもできない

これもできない

と凹むことが多くなっていました。

 

 

あるとき

「今起きていることは

将来のセミナーのネタにしなさい。

今はネタをためていると思えばいい」と

アドバイスを受けました。

 

そんな考え方もあるのか・・・と思い、

少しだけ暗雲に光が差し込んだ気がしました。

 

 

「今日明日の命になるかもしれません」

と宣告され、重たい気持ちになっていました。

 

 

しかし、いずれ人はいつか死ぬのです。

 

生まれた赤ちゃんが「80歳で死ぬ」と言われて

日々心配しながら生活するでしょうか?

 

「死」を構えて待つ必要はないと

感じるようになりました。

 

もっと自然に訪れるもののような

気がしてきました。

 

一時は、予定をすべて入れないでおこうと

思った時期もありましたが、

そんなに早く死は訪れないかもしれません。

 

自分の時間も大切にしなくてはいけません。

 

予定は入れる

でも、最悪の事態も想定する

 

今の生活のスタンスです。

 

 

 

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