自分らしくいきいきと輝きたい女性のための ライフプランサポート

menu

50代から考える明るいセカンドライフのはじめ方|池田幸代

久留米から消える味

 

今週、久留米商工会議所に

行く機会が何度かありました。

 

その入り口には

久留米に事業所をもつ会社の商品が

ショーケースに並べられています。

 

そこには

株式会社木村屋のものも

陳列されていました。

 

 

 

先週のスーパーでの会話

 

先週、時々行くスーパーで

親子らしいお二人が話していました。

 

 

「ああ、やっとあった!」

「どこでも、ないっちゃん」

「3つあるけど、全部買う?」

 

 

このお話の主語は・・・・・

久留米キムラヤ「まるあじ」という

パンです。

 

 

詳しいことは知らないのですが、

いま現在、株式会社木村屋の商品は

スーパーでは

「まるあじ」しか買えないとか。

 

 

そのパンをめぐって

残り少なくなった営業日数のうちに

買うか買わないか相談している風景です。

 

 

 

突然の出来事

 

昨年の年末に株式会社木村屋

平成29年1月31日をもって

事業を終了するというニュースが流れました。

 

 

銀座・木村屋ののれん分けされて、

木村屋聰本店と同様の「あんぱん」から

スタート。

 

 

 

 

久留米市の六ツ門の

交差点の角にあるお店。

 

 

テレビなどでも取り上げられた

「ホットドック」

 

 

 

 

独自の味のメロンパン

「まるあじ」

 

 

 

「まるあじのがわたん」

 

筑後地方の方言外側のことを

「がわたん」と言います。

 

 

保存料や着色料は

一切無添加

 

 

スーパーで売られているものも

キムラヤのお店で売られているものと

同じ

 

 

個人商店の規模を

大きくしただけ

 

おいしく食べてもらうことが

最優先

 

そんな経営を掲げていらっしゃるのに

廃業はとてもさびしいですね。

 

 

 

社長の思い

 

以下、この項目は記事の引用です。

 

 

【この記事を見てくださっている方たちに

伝えたいことを聞いてみました】

 

 

今はコンビニでおにぎり1個120円の時代で、

食パン5枚がそれより低価格で売られている

場所もたくさんあります。

 

 

けれど、家族5人で食べられるパンが

コンビニおにぎりに

価格で負けているのは

おかしいと思う。

 

 

僕たちは一生懸命早朝から出てきて

パン作りをしていて、

大手の流通さんのように安く、

大量生産できません。

 

 

そこで、「キムラヤのパンは値段が高い」

と切り捨てられるのは、

作り手としてとても悲しい。

 

 

物の価値は背景が

どういったことか理解した上で

買って頂きたいです。

 

 

★引用★

「人と街とモノをツナゲルつながる図鑑」

2016.12.31

「キムラヤさんの閉店情報が流れました。

【パンの女王】キムラヤ3代目社長の

萩尾広さんに、パンLOVEな話を聞く」

 

 

 

「続ける」ということ

 

かつて、顧客情報漏洩問題で

高田明さんが言った言葉を

思い出しました。

 

 

会社を大きくするよりも

続けていくことのほうが大切

 

 

顧客情報漏洩事件がおきてから

しばらく事業を停止されたときに

話していたものです。

 

 

今回の株式会社木村屋の歴史は

(株)フランソアへの事業譲渡という形で

幕を閉じます。

 

 

商品の中には

引き継がれるものと

そうでないものがあります。

 

 

 

株式会社木村屋のホームページには

 

『昔からあるパン屋さん』

『いつ行っても変わらないパン屋さん』

『懐かしい味』

『故郷を思い出す味』等々

 

いつもお客様から頂戴する有り難いお言葉の数々、

お客様と共に過ごさせて頂いた時間を

ここに書き尽くす事はできません。

 

と記されています。

 

 

経営者となって

事業を継続していく大変さを

日々感じています。

 

 

地元久留米の歴史ある会社が

あと10日あまりでなくなってしまうことに

残念な気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

Follow SNS

電話カウンセリングのボイスマルシェに、専門家として参加しています