自分らしくいきいきと輝きたい女性のための ライフプランサポート

menu

50代から考える明るいセカンドライフのはじめ方|池田幸代

選択肢はたくさんの方が楽しい

 

先日、東京・羽田から福岡までの

飛行機の中で

初めて会った女性と

楽しくお話する機会がありました。

 

 

ドイツのフランクフルトから

東京・羽田で乗り継ぎして、

北九州の小倉まで移動とのことでした。

 

 

「ご旅行ですか?」とたずねると

意外な答えが返ってきました。

 

 

 

 

 

日本にもマンションがある!?

 

もしかしたら、飛行機に乗り遅れるのか?

と思うほど、ギリギリで

飛行機の座席にたどり着きました。

 

 

間違えて私の座席に座っていたのが、

フランクフルトからの

Kさんでした。

 

 

お話を伺っていると、

軽い気持ちで2年間スイスで検査技師として

働くつもりが、

 

ドイツ人の男性と結婚して、

30年ドイツで暮らすことに

なったそうです。

 

 

でも、最終的には老後は

「日本で暮らしたい」という思いがあって、

小倉にマンションを購入されたそうです。

 

 

1年のうち数か月間、日本にいて

またドイツに帰るという生活が

長く続いているそうです。

 

 

広々とした住まいで暮らしてきたため、

家の大きさと同じくらいのテラスがあると

話していらっしゃいました。

 

 

日本の住まいの固定資産税も

相当な金額をお支払いの様子でした。

 

 

この時点で

私の常識の外側に

いらっしゃることが判明したのです。

 

 

 

ドイツの生活と介護について

 

北欧の国々が

手厚い福祉を受けられる代わりに

高い税金を支払うことは有名です。

 

 

ドイツでの医療や介護の話に及んで、

介護を受けなければ生活できなくなると、

施設に入ることが普通だそうです。

 

 

日本のように、家族がお世話することはなく、

本人も家族からの介護を

最初から考えないドライな在り方だそうです。

 

 

自分の人生だし、

相手にもその人生があるので、

割り切って考えるといいます。

 

 

医療についても、介護についても

システムが全く違うので、

どちらがいいかと比べられないと

おっしゃっていました。

 

 

日本で余生を過ごすには、

ドイツ人のパートナーが

踏み切れないとのことでした。

 

 

日本での老後のシステムや

生活様式を考慮に入れて、

これからどうするのか見極めていくそうです。

 

 

 

 

「ふるさと」のイメージが変わる

 

ご自分の両親も、パートナーの両親も

お亡くなりになり、

子どもさんもいないので、

「気楽にたのしく過ごす」ように

心がけているそうです。

 

 

日本に両親がいなくなってから、

「日本が故郷だ」という意識が

なくなったと言います。

 

 

Kさんと話ながら、

私が同じ立場だったら

どんな老後の選択をするのだろうと

考えていました。

 

 

3月の後半には

ドイツからパートナーが

小倉にやって来るそうです。

 

 

私が独特の香りがする

歯ごたえのある「ライ麦パン」が

好きだと言うと、めずらしそうに

とても喜んでくれました。

 

 

Kさんと私の距離を縮めてくれたのは、

どうも「ライ麦パン」と「ビールカップ」

だったようです。

 

 

日本とドイツ。

 

違った価値観のなかで、

老後をどこでどうやって過ごすのか

模索中でした。

 

 

 

関連記事

Follow SNS

電話カウンセリングのボイスマルシェに、専門家として参加しています