ファイナンシャル・プランナーはおまけ?!

お金と老後のお困りごとコンシェルジュの池田幸代です。
プロフィールをもう少し掘り下げてお話いたします。

資格取得をめざして

「専業主婦」という言葉を聞いてどう感じますか?
あこがれ、ゆとり、優雅さ
それとも屈辱感、閉塞感、やるせなさ

私の場合は後者。
キャリアを積み上げていく人生を夢みていました。

大学生の頃に「男女雇用機会均等法」が施行されたばかりでした。

 

人生はうまくいかないものです。
結婚はずっーと後か、しないかだろうと思っていたのですが、
意外に早かった・・・。

そして、
一番なりたくなかった専業主婦に。

仕事を持ったままの結婚は両立できない・・・。
いったんリタイアしたあとの再就職もたいへん!
どっちに転んでも女性にとっては多難なものが待ち受けています。

いっそのこと資格を取得して独立開業もいいかも!
とても安易な考えでした。

 

資格をとっても、足の裏のごはん粒

 

二人目子どもの出産前から
同居の義父の様子がおかしくなりました。

アルコール依存症でした。
母は知らんぷり。
なぜなら、長い間DVの被害にあってきたからです。

・・・ここから本格的な介護がはじまるのでした。

 

この家には
土地の購入をしたものの所有権移転登記ができず
数十年そのままになっている土地がありました。

その問題を解決したかったことと
自分で登記申請をしてみて「おもしろい」と感じて
司法書士の前に宅建を勉強することにしました。

めでたく一回の受験で宅建は合格でき、登録。
司法書士の講座に通うまでに間隔が空いてしまい
そこで何となく取ったのがファイナンシャル・プランナーでした。

言葉は適切ではないけれども
司法書士試験のおまけの感覚。

資格継続のため最低の単位をとって、更新することが
13年続きました。
まさに「取っただけでは食えない」ものでした。

 

そして、
今思えば平成25年の2月の節分の日は
人生で最悪の日で衝撃的な日になりました。

 

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