熊本地震から学ぶこと

お金と老後のお困りごとコンシェルジュの
池田幸代です。

プロフィール2

ゴールデンウィークはいかがお過ごしに
なられましたか?

私の場合前半は休養、
後半はお仕事と草取りでした。

好きな時に自分の裁量で休める仕事なので
ゴールデンウィークに仕事をしても
苦にはなりません。

 

熊本地震のなかで

地震の被害がなく過ごせるだけでも幸せです。
ゴールデンウィークの間も熊本では
震度3くらいの地震はずっとあっていました

 

いつもなら新緑の阿蘇に行くのに
国道57号線が混むのですが、
今年はどうだったのでしょうか?

阿蘇

 

熊本市から益城へは
幹線道路だけはぼこぼこを補修して
何とか通れるようになっているとのことです。
( 5/6 肥後銀行の方からの情報 )

グランメッセ熊本

写真は昨年行った益城の
グランメッセ熊本です。

突然の自然災害とはいえ、
仕事の状態がもとに戻らず、
住む家が壊れるなど人生の計画にはないこと。

どう前を向いて歩いていくのか
途方にくれるかもしれません。

 

災害にあってから気づくこと

熊本は地震が少ないということで
企業誘致が行われたり水が豊富なことで
有名なところでした。

水に関しては備蓄ができていなかったという
声を耳にします。

 

火災保険には加入していても
家財や地震の保険までは手当ができていないかも
しれません

 

地震保険に入っていても
建物の半分の保険金額が限度です。
全額ではないのです
保険証券を改めて確認した方も多いでしょう。

 

耐震補強をした建物や鉄筋コンクリート造の
マンションが壊れるなど想像を絶します。

不動産業を営んでいるので、
ローンが残っていて建物が倒壊したら・・・
と思うと他人ごとではありませんでした。

 

契約の確認と見直し

過ぎてしまったことは仕方がありません。
幸いにも地震の被害を免れたから
「よかった」で済ませてはいけません。

 

地震に限らず、ゲリラ豪雨などもあり
最近は風水害も多くなりました。
どこにでも災害が起こりうるのです。
この機会にご自身の損害保険を
確認して見直しが必要がどうか
検討してみることをおすすめします

 

保険の見直しというとムダなものを
節約することばかり考えがちですが、
必要なものはきちんと加入しておきましょう

何年も前の状態だと一部保険といい、
必要額の一部しか担保しないものになっている
かもしれません

 

万が一のための保険は
何もないときには
もったいないと感じてしまいます。

何とか事業の継続ができたり、ローンの支払いの
めどがたてばリスクに備える保険の役割が
果たせたことになります。

 

不測の事態に備えて
もし同じ立場ならどうするかを
シュミレーションするのもいいかもしれません

 

がんばれ、くまモン!

おまけで九州の状況をお伝えします。

今回の地震の被害は熊本だけではありません。
大分は温泉地なので営業できても
風評被害で観光のキャンセルが出ています。

 

くまモンは赤十字運動キャンペーンや金魚まつり、
杖立温泉鯉のぼり祭り、テレビ出演などで
熊本をPRする予定でした。
出動を停止していたくまモン隊ですが、
5日は西原村の避難所を訪れて
3週間ぶりに姿をみせました

 

災害復興のボランティアには
災害・観光・伝達のトリプルボランティアを
組み合わせることで効果が増すと言われています。

今こそくまモンにはがんばってほしいところです
あなたの旅が九州を支えます

 

くまモン

 


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