こんなとき、どうする!
こんなことがあるの!!
早いけれど、出かけよう。
そう思ってバス停につくと
こんな張り紙が。
福岡空港行きの高速バスは
当バス停の取扱いを
平成28年8月31日をもって
終了いたしました
1か月前に利用した時には
何の予告もありませんでした。
果たして予約した便に乗れるのか…
頭の中を過ぎりました。
トラブルは1度とは限らない
行きもパプニングでしたが、
帰りは7台の車が追突事故を起こして
都市高速の渋滞にはまってしまいました。
予定の時刻に帰り着きません。
母の食事の用意ができない。
今までにない初めての経験でした。
普段ならあたふたするでしょうが、
今回は「不運から何を学ぶか」
というスタンスで行こうと構えることにしました。
選択肢を知る
バス路線の変更でバス停が変わっていても
そのあたりの地理に詳しいことや
時間に余裕があることが救いでした。
いつも客待ちで止まっているタクシーで
新幹線で博多に行く
またはタクシーで
福岡空港まで行く
切符を買って
新幹線で目的地まで行く
そこまでしなくても
歩いて別の路線のバス停に行くと
ちょうどいいバスに乗ることができました。
人生ではどんなことがおこる?
いつも平穏で時間通りの生活を送っていると
災害や事故、病気やケガなどのことは
考える機会が少ないかもしれません。
しかし、
そうなったときにどうするのか?
そんなことを考える時間にしました。
将来起こりうることを考えて
仮にいま○○さんが亡くなったら、
子どもが結婚したら、
老後に家を持つとしたら。
世の中が複雑になってくれば
自分の知っていることは
一握りの狭いものになってきます。
そんなときに
将来どんなことが想定できるか?
現状どんな選択肢があるのか?
そういったことを
示してあげられる存在が必要だと
再確認。
いつもなら久留米まで
40分で到着する時間は
90分かかってしまいました。
それは普段は考えることのない
貴重な振り返りの時間となりました。