物件概要に強くなる
先日あるマンションの広告に
目がとまりました。
今までアーケードの商店街だった場所が
更地になっていました。
福岡・久留米では市の文化施設が
2016年4月にできたことから
街中がきれいになりました。
★ 久留米シティプラザ
私鉄の駅から歩いて4分。
昔なら考えられない場所に
再開発でマンションの分譲が
はじまりました。
どんな場所に住む?
所有の土地の上に
建築するのでなければ
住む場所も自由に決められます。
実際に土地を見に行くときは
数回時間を変えていくと
いいでしょう。
朝の交通量や昼間の様子は
全く違うことがあります。
最近は自宅にいながら
ネットでストリートビューが
見られたりするので、
現地を実際にみることを
重視しない営業マンもいると
聞いたことがあります。
でも実際に現地に行くことで
わかったり、感じるものも
あると思います。
物件概要に強くなる
売主がどんな業者なのか。
業者には免許番号があります。
その番号の前の( )は更新回数です。
道路の状況、地目、都市計画区域がどうか
用途地域はなにかなど。
わからないことは
どんどん聞きましょう。
道路は袋地になっていたり、
道幅が4メートル未満の場合は
注意が必要です。
路地状で道路に接する敷地は
2メートル以上の幅で
道路に接している必要があります。
また、員幅が狭い道路に接した敷地は
4メートル未満である場合、
その中心線から2メートルずつ後退した線が
道路境界線とみなされます。
「セットバック」と
よく言われています。
用途地域とは
環境を保全したり、利便の増進を図るために
12種類あります。
(住居系7種類、商業系2種類、
工業系3種類 )
建てられるものが決められているので
ある程度開発が進んでも
自分の要望に沿うことができると思います。
注意すべきことあれこれ
マンションの1階や2階の場合
道路との高低差や
電柱の位置、標識の位置などに
気を配るといいでしょう。
また、中古物件では
どこのメーカーが建てたのかで
値段が違うことがあります。
どこが売主なのかも
重要です。
マンションでは
耐震基準にも注意してください。
1981年(昭和56年)に耐震基準が
大きく改正されました。
建物には新耐震基準と
旧耐震基準とがあります。
耐震基準でローンの借入額が
違ってきます。
見た目はきれいでも
躯体は変わらず古いということも。
先ごろ熊本地震もありました。
被害をみると恐ろしいものがあります。
細かなところにも
目を配る必要があります。