こんな問い合わせが多いんです

お金と老後のお困りごとコンシェルジュの
池田幸代です。

 

最近、個人事業主や会社の社長といった方に
お会いする機会が多くなってきました。

昨年起業支援セミナーを受講して
異業種交流会や東京のビジネススクール、
ある団体に入会したことが理由です。

大学は経済学部や商学部ではないため
経営のことを学びたいと思っていました。

 

大方の方が「不動産賃貸業経営」というと
驚かれることが多く、
後日のアポイントをすることになります。

(多分女性で?!と思うのでしょう)

(保険のご提案のこともあります)

(マンションを建てませんか?もあり)

 

大阪第二ビル

★ 大阪駅前第二ビル

 

権利収入へのあこがれ

「不動産投資はどんなですか?」
この手の質問が増えています。

今事業としてやっている不動産の仕事は
「やりたい」と思って始めたわけではありません。

ただ三男だった祖父が海外に出稼ぎに行き、
稼いだお金で得た土地なので
守っていきたいと思うだけです。

そのためにはきちんと判断できるように
なりたかったので、宅建を受験しました。

「不労所得」という言葉は
耳障りよく聞こえるのかもしれません。
権利収入を得ながら、
好きなことをして暮らす・・・
一種のあこがれかもしれませんね。

ちなみに息子に聞いてみました。
うちみたいな不動産を扱うのはどうかと。

答えは
「・・・・・微妙」でした。
あまりいいイメージは持っていないようです。

儲かるイメージだけで
不動産投資はいかがなものか

楽に収入が入ってくるみたいだから
聞いてみたいという方が多いのです。

境界

★ 境界

 

楽して儲かるもの?!

不動産を扱って思うことは
入り口を間違うと
大変なことになる事業だということです。

ある決まった収入が入ってくるうちは
いいのですが、そうではないときには
全責任を負う覚悟が要ります

入ってくる収入だけみていてはダメだし、
大きな額のお金もきちんと扱えないと
お金の感覚が分からなくなってしまいます。

だだ土地を持っているだけでは
融資はつかないと思っていいでしょう。

もし、きちんと就職ができる環境だったら、
不動産とは縁がなかったかもしれません。

 

 

一歩先を行く投資家?

「投資をはじめたいのですが」
「何が儲かりますか?」
これもよくあります。

私は父の仕事の話をよく聞かされて育ったので、
会社設立の取締役のことや、株主総会のことなど
日常生活の中で頻繁に出てきていました。

そのため株式相場に興味があったので
教職をとったけれど、証券会社に就職しました。

ですから、株も投信も怖いものではありません

株式や投資信託への投資をしていることに
同世代でも「なぜ???」という
眼差しで見られます。

そこで気づきました!
最終的に「権利収入」「投資」の収入
みなさん求めているんですね。

私はその逆で
仕事がしたい!!

そんな話を聞いて
おもしろいことを言うと
びっくりされます。

そして、
「仕事はもう十分したから、いい」と
おっしゃられます。

 

確かに汗水流さなくてもいいけれど・・・

不動産収入も投資からの収入も
体を動かさなくても得られる収入です。

老後は年金のほかに別の収入があるのは
ありがたいものです。

でも・・・・・
全部が全部利益が手に入るわけではないのです。

私は楽に収入になっているとは
思ったことがありません。

 

何と言っても
「勉強してください」

利益も、そして不利益もあなたのものです。
「自己責任の原則」です。

投資家としてのマインドを身につけて
ある時は経営者
またある時は投資家

そういう気持ちになれたら
いよいよデビューですね!

 

高良山からの眺め

★ 高良山から久留米市内をのぞむ

 

 

 

 

 

 


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