リタイア後最大の不安

お金と老後のお困りごとコンシェルジュの
池田幸代です。

プロフィール 1

 

不安の上位はお金と健康

リタイア後の不安で大きいものは
いつまで元気でいられるのか
収入がない中どうやって生活していくのかです。

20年ほど前にはゲートボールが流行り、
元気なお年寄りがお金もあり、時間もあって
老後を過ごす姿がありました

 

年金のすべてはおこづかい
成人式の晴れ着は
「おばあちゃんに買ってもらった」
という友人もたくさんいました。

今はどうでしょうか?

核家族化も進み
二人での生活が普通です。

片方のパートナーがいなくなれば
「おひとりさま」になってしまいます

もともとシングルという方も
おられます。

「家」という漢字は
屋根を多くの人で支えるところから
生まれた文字です。

もはや屋根をひとり支える老後が
ふえてきています

 

プラン

 

 

介護の様子は
なかなか外には見えない

 

不安を大きくする原因は
よくわからないことです

今までこんなに長生きすることが少なかったし、
3世帯同居の生活がなければ
お年寄りの日常は理解しにくいものです。

歩くことが不自由になると
お隣に住んでいても
顔を合わせることもできません

 

ご近所の方にも
「お母さんは元気ね?」と
声をかけられる始末です。

認知症が進み目が離せなくなると
介助者の生活も行動範囲が
狭くならざるを得ません

 

施設のお部屋

 

情報提供ができたら・・・

実家にいる時も
祖母に介護が必要でした
介護保険が「措置」の段階から
サービスを利用させていただきました。

普通の健常なときはあまり
病気や介護の情報は必要ありません
なってから慌てるのが普通です。

私の場合は
ずっーと病気と介護の中で
自分のことをセーブして過ごしてきました

また、家族が介護や福祉に携わっており、
周囲にも相談ができる人がたくさんいます。
ありがたいことです。

今年1月5日の投稿で「ブログを始めた理由」を
書かせていただきました。

 

介護の費用が月に✤16万円かかるデータを
(✤厚生労働省平成24年度 介護給付費実態調査の概況)
鵜呑みにはできません

 

国の財政状況の変化の中で
介護の方針も徐々に変化してきているので
常に新しいインプットが必要です

その中で何を選ぶのか
どう生活するのかはあなた次第です

 

このブログが少しでも
知らないことへの不安を埋める
お手伝いになることを願っています

椿

 


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