リタイア後の医療費(2)

お金と老後のお困りごとコンシェルジュの
池田幸代です。

プロフィール 1

4月1~3日は大阪に行きました。
できれば桜の名所に行きたいと思い
楽しみにしておりました。

 

天満橋近くの桜をプレゼントします。

天満橋

造幣局の「桜の通り抜け」を期待していましたが
日程が合いませんでした。
今週末からだそうです。

 

医療費負担には上限がある

先日3月28日投稿の
「リタイア後の医療費(1)」では
保険料負担について書きました。

 

窓口負担については一定額になっていますが、
自己負担額が高額になった場合
「高額療養費」制度があります。

自己負担額の上限は収入によって
決められているので、
比較的若い世代に比べ負担が少なくなります

このあたりも頻繁に改定されているので
最新のものがどうなっているか
確認が必要になってきます。

 

希望の壁

 

もっと制度はあります

月々の負担を軽減する制度に加えて、
年間で医療費と介護費の自己負担額が
高額になった場合一定額がもどってくる
制度もあります

「高額医療・高額介護合算療養費制度」
いわれるものです。

ここでも年齢と収入区分で
自己負担額の上限が違います

 

注意点があります

いろいろと制度があっても
自動的に還付されるのでありません

日本の制度は「申請主義」です。
こちらが窓口で手続きしてはじめて
本人の預金口座に入金されます

制度を知らないままということも
あり得ます。

 

特に入院などで医療費が高額になる場合
本人の申請より代理人が窓口に行くことに
なるケースが多いでしょう

自分が利用することはもちろん、
親の場合は特にすでに申請済みかどう
確認しておく必要があります

元気なうちからある程度の
コミュニケーションをもつことが
より大切ですね。
天満宮の桜

 

 


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