教育費のデータの見方

 

福岡・久留米のファイナンシャルプランナー

池田幸代です。

 

 

来月のFPフォーラムに向けて

先週、プレセミナーを行いました。

 

 

 

統計データについて

 

たとえば、一昔前までなら

官公庁の統計データを入手することなど

めんどうで

考えられなかったと思います。

 

 

教育費特集の雑誌のページや

銀行や保険会社のチラシなどで

「こんなにかかるのか」と感じたことでしょう。

 

今はネットでの情報開示が進んでいるので、

簡単に官公庁の統計データが取れます

 

公の機関が作成したものですと

2年に一度とか毎年などと

継続的に数字を追うこともできます。

 

また、数字の信頼度も違いますね。

 

 

 

教育費のデータをどう見る?

 

教育費のデータでは

文部科学省から出ているものが

信頼度が高いと思います。

 

ただし、データをとるサンプルが変われば

数字も変わってくるので、

平均の値も自ずと変わってくることを

頭に入れておいてください。

 

統計によっては

大きく数値が変わっているものもあります。

 

 

あくまでも参考程度に

してくださいね。

 

自分のライフスタイルや

方向性が決まっていれば、

行きたい学校のページで調べるなど

もっと具体的な数字をつめることもできます。

 

情報を集めることが容易になって

とてもネットの便利さを感じています。

 

 

 

 

どれくらいかかるのか?

 

幼稚園から高校までの教育費を

調べるのに便利なのは、

文部科学省のデータで

「子供の学習費調査」があります。

 

 

2年に一度統計がとられています。

公立・私立に分けてあり

小学校、中学校などの学校別で

比較することができます。

 

来年のことなのに

「進学したらどれくらい費用が必要なのか

わからない」

なんて、とっても不安ですね。

 

そんなときに利用するのも

いいでしょう。

 

 

また、大学進学のための資金とは別に

私立に進むときも

お金がかかります。

 

進学したあと

家計の中で教育費のバランスが保てるのか

シミュレーションすることもできますね。

 

いまは大丈夫だけれど、

住宅ローンの支払いなどは

長期間にわたります。

 

子どもの教育にできるだけお金をかけたい

親御さんもいらっしゃいます。

 

一方で限られた中で

何を優先して習い事をするのか

考える方もいらっしゃいます。

 

子どもさんが小さいときに

受けた教育は

一生の宝物です。

 

 

 

次回以降で

具体的な費用について

お話する予定です。

 

 


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