もう一つの仕事は、不動産投資
福岡・久留米のファイナンシャルプランナー
池田幸代です。
世の中、「不労所得」という言葉に
憧れを抱いている人が多いようですが、
不動産の仕事は
決して何もしないわけではありません。
街並みウオッチングを楽しむ
小さい子どもではありませんが、
工事現場を見るとわくわくします。
誰が建築しているのか、
現場管理者、設計会社はどこかなどを
見ることにしています。
都会の街並みを見て
「この物件は、いくらするのだろう」とか、
「駐車料金はいくらか」などウオッチングします。
どういう町の成り立ちなのか、
どんな歴史的背景なのかなど
考えるのも好きです。
経営形態はいろいろ
不動産業といわれるものから
マンション投資やアパート経営、
駐車場やロードサイド店、コンビニエンスストア。
不動産経営といってもさまざまです。
今回は、駐車場の案件でした。
交渉は山あり谷あり
マンションの購入やアパート建設では、
業者やハウスメーカーの営業マンが
いろいろセッティングしてくれます。
しかし今回の案件では、
自分で何でもやらなければなりません。
資産税課や農業委員会、
都市計画部などのご指導を受けながら
行政機関への問合せから始まりました。
工事業者に見積りをお願いしたり、
工期を決めたり、
なかなか前に進まない内容に、
借主側の総務部長に直接交渉を
働きかけたりもしました。
仲介に入っていた不動産業者より
仕事をしたと思います。
不動産経営は入り口が大事
今はどこもかしこも
アパート建設ばかり。
金融庁も警鐘をならしています。
私は不動産経営は
「儲からない」というスタンスから出発して
考えるようにしています。
「最悪この状況でも、やっていけるかな」と
覚悟を決めて取り組みます。
そして、きちんと利益が取れるかは
最初の段階で9割決まると考えています。
それくらい、入り口が大事です。
過程を楽しむ
交渉を積み重ねて、契約や工事、引渡しまでの
過程を楽しんでいます。
他人任せで
物件の引き渡しを受けても
それほど喜びを感じないと思います。
「普通の主婦だと思ったら
実業家なんですね」と
よく言われます。
(悪いけれど、現役の主婦です!)
不動産投資は高額ですが、
私にとっては
わくわくすることの一つです。
いよいよ契約です。