介護施設を見学しました
福岡・久留米のファイナンシャルプランナー
池田幸代です。
少しずつ秋の気配を感じる季節ですね。
先日、久留米市にある介護施設を
見学して来ました。
実際に足を運んでみる
できるだけイベントがあって楽しめる施設で
ショートステイを利用したいので、
施設見学に行くことにしました。
今までにも様々な施設を利用して来ましたが、
本人の状況が変化したことで
複数の施設を使い、予約する必要性が
出て来ました。
いつも病院に入院中の時点から
次の介護の計画を考えてきました。
本人が利用しやすい雰囲気か?
利用日は何曜日か、
送迎の範囲はどうか、
介護保険での負担はいくらか。
今までデイケアや通所リハビリテーション、
ショートステイ、介護老人保健施設、
特別養護老人ホームなど
利用を検討するところも含めて
すべて足を運んで決めてきました。
本当は、本人が元気なうちに
いろいろ考えておくと
選ぶのも簡単なのに…と思います。
周囲の環境やロケーション
建物の設備や職員さんの対応は
もちろんのことですが、
立地はとても重要だと思います。
自然に恵まれた環境で、
毎日窓から見える風景が素晴らしいものなら
それだけで心穏やかに過ごせそうです。
デイサービスを提供するスペースからの
眺めに気持ちが高揚しました。
屋上庭園からの筑後平野の風景です。
この場所からは
夏の花火も見えるそうです。
ロケーションがいいので
遠方からの入居者も多いと伺いました。
同じ時間を過ごすなら
今回の利用目的とは関係ありませんが、
デイサービスの施設も見学しました。
この施設のお風呂は
何と天然温泉でした!!
しかもプールもあり、
水中歩行などができます。
温泉なので冬でも楽しめます。
地域と介護とのあり方
施設の入り口に「足湯」がありました。
一般の方に開放しているそうです。
また地域の方も利用できる交流サロンが
設けられており、見学当日は
セミナーが行われていました。
災害時の避難所にも指定されているので、
地域の方にも知ってもらい
地域の行事にも参加するそうです。
住み慣れた「住まい」「地域」で
介護を受けながら生活をしていく。
地域包括ケアシステムへ移行していく中で、
より地域での相互の助け合いが
必要になってきます。
自分が介護を受ける立場ならどうするのか
改めて振り返ってみる
良い機会になりました。
利用するしないは別として、
老後の過ごし方を考える際の
参考になりそうです。